①看護小規模多機能とうか （通い・訪問・泊り）　　　　　②短期入所（ショートステイ）　　　　　　　　　　　　　　 ③訪問看護ステーションとうか

看護小規模多機能型居宅介護とは

看護小規模多機能型居宅介護は平成27年度に登場した新しい介護保険サービスです。長いので短く略して”看多機（かんたき）”と呼ばれることがあります。
　一つの事業所で、ご自宅から「通うサービス」を中心に、「泊り」「訪問看護」「訪問介護」などを組み合わせることが可能で、常に看護と介護が必要な重度の方でも継続して切れ目なく在宅サービスが利用ができます。
　当施設では、訪問看護ステーションが併設されており、要介護認定を受けた要介護1の方からターミナルケアを必要とする医療依存度の高い方まで対応が可能です。看多機の利用者様はもちろん、訪問看護サービスのみのご利用も可能となっていますので、在宅ケアを希望される方々にとって幅広い場面に対応することができます。
　さらに、短期入所（ショートステイ）の受け入れも可能で、「看多機」「訪問看護ステーション」「短期入所」それぞれ独立したサービス提供を可能にし、これまで在宅療養は困難とあきらめてきた方々にも安心していただける新しい総合在宅支援サービスの形となっています。

 

サービス内容について


「通いサービス」「泊りサービス」「訪問看護」「訪問介護」等のサービスを利用者や家族の要望に合わせて柔軟に組み合わせ提供することができます。

※短期入所（ショートステイ）、訪問看護サービスそれぞれ独立したサービス提供も可能です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　看多機への利用登録をせずにショートステイや訪問看護を利用することが出来ます。

訪問 あらかじめ訪問曜日や時間を決めてサービスを提供する場合以外にも、その時の状況や希望に応じて臨機応変に対応することができます。
医療的ニーズの高い方には看護師が訪問することができます。
急な体調の変化や、終末期におけるお看取り等の対応も可能です。
通い 定員18名以下
営業時間　9：00 ～ 16：00
送迎サービスで施設に通い、食事や入浴、レクリエーション等のサービスを受けることが出来ます。
医療的ニーズの高い方にもご利用いただけます。
早帰りや延長など、個々の過ごし方や予定に合わせてご利用いただけます。
泊り 定員9名以下
通いサービスからそのまま続けて宿泊も可能です。
医療的ニーズの高い方にもご利用いただけます。
介護保険で定められた範囲内での短期間の宿泊サービスです。

「医療行為」や「機能訓練」などは、主治医の指示のもと行われます。

介護支援専門員がご自宅での生活やお身体の状態・主治医等の意見を伺い、どのようなサービスが適切かをしっかりと分析し、ケアプランに添ったサービスを利用していきます。

ご利用回数等の制限がある場合がございます。必要なサービスの質と量を一緒に検討しサポートしていきます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「他のサービス事業所では対応が困難な場合」
でも病院ではなく最期までご自宅で過ごしたいと希望をお持ちの方にご利用いただけます。

たとえば、

医療器具類を使用の方 人工呼吸器や経鼻経管栄養・胃ろう・膀胱留置カテーテルなどの医療器具類を使用して在宅療養をされる方
自宅への退院が心配な方 病院から直接自宅に退院することに不安をお持ちの場合、自宅療養への準備段階のステップとして病院から直接「泊り」をと利用いただけます。
がん末期の方 がんの治療中や、がんの末期の診断を受けても病院や施設ではなくご自宅での生活を望まれる方。
最期までご自宅でご家族と過ごせるように支援いたします。

と医療的ニーズによっては、従来のデイサービスやショートステイなどで利用を断られてしまう場合があります。
そんな時はぜひご相談ください。

施設概要

住所

〒437-0061　静岡県袋井市久能2516-2　
TEL 0538-45-3388　fax 0538-45-3389

 

登録定員

定員29名、袋井市の方、要介護1から要介護5の認定を受けている方

利用定員

通いサービス18名以下、泊りサービス9名以下　
※登録人数により変わります
※地域密着型につき、袋井市在住の方のみのご利用となります。

ご利用料金

介護保険の自己負担額（1割～3割）は毎月定額。その他に食事代、宿泊代、日常生活費等は別途

※詳細は”ご利用について”をご覧ください

 

よくある質問

①質問 看護小規模多機能型居宅介護を利用するようになると、ほかのサービスは利用できなくなりますか？
①答え 一部の介護保険サービスが利用できなくなります。介護保険を利用して福祉用具のレンタル・販売、住宅改修、訪問リハビリテーション、居宅療養管理指導は併用してご利用いただけます。
②質問 通常の訪問看護・介護とはどこが違いますか？
②答え 看護小規模多機能型居宅介護はその人に必要な時に必要な分だけ利用できます。通常の訪問看護・介護サービスは、時間単位で決められた枠の中でしかサービスを受けられません。利用者に合ったサービス量を選択でき、看護と介護が十分に連携して状態変化に素早く対応できるというメリットが看護小規模多機能型居宅介護サービスにはあります。
③質問 どんな人が利用の対象になるのですか？
③答え 自宅で継続して生活を続けている方、自宅での生活を検討されている方を支援する介護サービスです。
⑴サービスが必要となる時間が不規則、または無駄なくサービスを受けるために調整が必要な方　
⑵退院直後で自宅での生活が困難、ご家族のサポートが十分得られるかわからない方　
⑶医療の必要性が高く、他事業所でサービスが受けられない方
　上記の方以外にも対象者はさまざまで幅広くご利用いただけますのでお気軽にお問い合わせください。
④質問 サービスの利用回数などに制限はありますか？
④答え 利用回数等に制限なくご利用いただけます。担当のケアマネジャーが希望を伺いながら、サービスを組み入れる必要性を判断させていただきます。緊急時を含め、対応可能な範囲で柔軟に対応させていただきます。

 

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